西元 里佳子

奈良県立大学 地域創造学部 地域創造学科 都市文化コモンズ 在籍

西元 里佳子

奈良県立大学 地域創造学部 地域創造学科 都市文化コモンズ 在籍

1996年京都生まれ。
奈良県立大学地域創造学部地域創造学科都市文化コモンズ在籍。
現在アート目線による地域研究を行う。

今までの作品について

わたしはこれまでいつもと少し違った着眼点で地域を見た作品やワークショップをおこなったり、地域とアートのあり方についてフィールドワークを用いた調査を行なっています。

今回のリサーチテーマ

今回わたしは京田辺にはトイレがとても少ないという問題意識から様々な人への聞き取りや文化財にもなっている一休寺の東司の見学などを行いました。一休寺の東司は、昭和60年まで使用されていた為、一休さんが使用していた元の姿ではなく、現代的な便器が設置されていました。

トイレというプライベートでデリケートなスペースへの質問は初対面の人にはしにくかったですが、実際に聞いてみると毎日使用する場所なだけに様々な悩みや考えがあり、とても話が弾みました。
また、新興住宅地と古くから住んでいる層の交流が薄いという話は何度か耳にしました。「新興住宅地の人は扉も全部ぴったりしめていて誰が住んでるかわからん。顔が見えんからいややわ」という声もありました。そこでトイレという普通は誰にも見せないようなスペースを使って京田辺で交流が生まれないか。と考えています。

コミュニケーションについて

駄菓子屋のおばあちゃんや、甘南備山で出会い一緒に下山したおじいちゃんなど様々な人に出会いました。自分がその地域出身ではない「よそもの」であり、「若者」であるということで、とてもたくさんの話をしてくださいました。若い人が地域のことを知ろうとしているから嬉しいという声や、いろんな目線で地域を見ていて興味深いなどの声も耳にしました。アートのことは分からない人に対してであってもアーティストインレジデンスを行うことで生まれるコミュニケーションはあるんだ。という事を実際に体験してみて肌で感じました。
た。

ハプニング

リサーチの途中、田んぼの水路でザリガニを捕まえました。連れて帰るとすぐにザリガニは死んでしまいとても悲しくなりました。一度心の中を整理したい…と感じましたが、みんなで宿泊していたのでプライベートスペースがありませんでした。そこでしばらくトイレに篭って考えていました。
そしてふと改めて一般的な用途以外のトイレあり方、可能性を考えさせられました。

今後の展開

これからも家が近いという事もあるので京田辺に行って様々な方法を試しながらリサーチをしたいと考えています。

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