京都:Re-Search 2018 in 京丹後
プログラム
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ガイダンス及びゲストアーティストとの交流会
時間 15:30~ 会場 京丹後市内 講師 SIDE CORE -
フィールドワーク、その後参加者からのプレゼンテーションとゲストアーティストによるアドバイス
講師 SIDE CORE -
各自リサーチ 期間 計4日間
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ワークショップ1「地域とアートプロジェクト」(仮)
講師 黒瀬 陽平 -
参加者による中間報告会及びゲストアーティストによるアドバイス
講師 SIDE CORE
ワークショップ 2 「日本美術と「ストリートの感性」」(仮)
講師 島袋道浩×SIDE CORE -
各自リサーチ 期間 計4日間
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講評会及び活動報告展
ゲストアーティスト SIDE CORE -
参加者の活動報告展
講師
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SIDE CORE
アーティスト2012年から高須咲恵と松下徹により活動を開始。美術史や日本の歴史を背景にストリートアートを読み解く展覧会『SIDE CORE -日本美術と「ストリートの感性」-』を発表。その後、問題意識は歴史から現在の身体や都市に移行し、『SIDE CORE -身体/媒体/グラフィティ-』(2013年)、『SIDE CORE -公共圏の表現-』(2014年)を発表。さらに2015年の『TOKYO WALK MAN』からは表現の場を、室内から実際のストリートへと広げる。 ゲリラ的な作品を街に点在させ、建築や壁画、グラフィティを巡る『MIDNIGHT WALK tour』は、現在まで不定期に開催している。 2017年より、西広太志がメンバーとなり、公共空間にある見えない制度に、遊びを交えた視覚化をするアプローチの手法が確立されていく。また、数々の展覧会に参加する一方、2016年からは東京の湾岸地域のスタジオ『BUCKLE KOBO』の運営に関わるなど、都市での表現のあり方を拡張し続けるアーティストたちが、流動的に参加できる場として、展覧会に留まらない活動を展開している。
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黒瀬陽平(KUROSE Yohei)
美術家/美術批評家1983年生まれ。ゲンロン カオス*ラウンジ新芸術校主任講師。東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。博士(美術)。2010年から梅沢和木、藤城嘘らとともにアーティストグループ「カオス*ラウンジ」を結成し、展覧会やイベントなどをキュレーションしている。主なキュレーション作品に『破滅*ラウンジ』(2010年)、『カオス*イグザイル』(F/T11主催作品、2011年)、『キャラクラッシュ!』(2014年)、『カオス*ラウンジ新芸術祭2017「市街劇 百五〇年の孤独」』(2017年)など。著書に『情報社会の情念』(NHK出版、2013年)。
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島袋 道浩(SHIMABUKU)
美術家1969年神戸市生まれ。那覇市在住。1990年代初頭より国内外の多くの場所を旅し、そこに生きる人々や動物、風習や環境に関係したインスタレーションやパフォーマンス、ビデオ作品を制作している。パリのポンピドー・センターやロンドンのヘイワード・ギャラリーなどでのグループ展やヴェネチア・ビエンナーレ(2003/2017)、サンパウロ・ビエンナーレ(2006)などの国際展に多数参加。2004年から2016年まではドイツ、ベルリンを拠点にし、ドイツ、ブラウンシュワイグ芸術大学やスイス、チューリッヒ芸術大学などで客員教授を務める。著書に[扉を開ける] (リトルモア)、絵本[キュウリの旅](小学館)などがある。