大京都芸術祭 2020 in 京丹後
開催期間:
10月23日(金)〜25日(日)、10月30日(金)〜11月3日(火・祝)、
11月6日(金)〜8日(日)、11月13日(金)〜15日(日)
開催時間:10 : 00 - 17 : 00(ガラシャ荘は16:00まで、浅茂川区民会館は10/31は閉場)
展示会場:
吉村機業(株)旧織物工場 / 浅茂川区民会館 / にしがき網野店二階 / 網野町ボーリング場跡地 / ガラシャ荘 / 三津八幡神社芝居舞台
ゲストアーティスト:SIDE CORE(アートコレクティブ)
地域クリエイター:DAISAK / NTsKi / 川勝 小遥
参加アーティスト:石毛 健太 / 高橋 臨太郞 / 田中 良佑 / 前谷 開 / 鷲尾 怜
新たな取組として、京都府と友好提携にあるフランス・オクシタニ州と日仏アーティストの相互派遣を行い、国際文化交流を実施することとしていましたが、
新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、今年度の取組につきましてはオンラインでの実施することとし、詳細はウェブサイトなどでお知らせしていきます。
風景泥棒 2
Landscape Rippers 2
風景泥棒とは実際に何かを盗むのではなく、アートを通じて「風景の見え方を変化させてしまう」という意味です。 ここで意味する風景とは人の営みや文化、歴史など広い意味を含みます。 アートは時に、当たり前に見える日常の風景が作品鑑賞をきっかけに「全く違ったものに見えてしまう」という経験を生むことがあります。 それは必ずしも全ての人に起こることとは約束できませんが、具体的には目に映る風景がまるで誰かの絵の中の世界に感じたり、壁の落書きが、見知らぬ外国の土地を思い起こさせたりという体験です。 昨年度の展覧会は丹後の近代化を象徴するちりめん織の名家「吉村商店」の工場跡をメイン会場として開催されましたが、本年度は京丹後市内各所に会場を拡大し開催。また京丹後在住のアーティストも加わり、9組のアーティストが展覧会に参加しました。 実際に京丹後の多様な風土を巡りながら、アーティストそれぞれが京丹後で盗んだ風景を鑑賞する構成となりました。
京丹後に暮らす方々にとっても新鮮な目で街を再発見するきっかけになり、初めて京丹後を訪れた方々にとっても、京丹後と自分自身の街をみる眼差しを転換するきっかけになったかもしれません。
地域クリエイター
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DAISAK
陶芸家1986年京都府生まれ。
京都精華大学大学院修了後、山中Suplex( シェアアトリエ)にて制作。2018年から京丹後市網野町に移住し自身の工房で制作。 地球上に存在する全ての物を参考にし、置物や食器などNEWでOLDな陶器を作っている。[ 取り扱い:VOU(京都)BEAMS JAPAN( 東京、京都)New PurePlus(大阪)On Sundays(東京)BULLPEN(東京)JOURNAL STANDARD( 京都)okini器物書(台湾)] -
NTsKi
シンガーソングライター/プロデューサー京都府育ち。
どこか不気味さの漂うボーカルと多様な音楽性が混在するトラックを制作しシームレスに活動。セルフ・プロデュース作以外では、〈TAR〉から食品まつり a.k.afoodman、〈Orange Milk〉からCVN、〈EMRecords〉から7FOとのコラボ楽曲をリリース。田我流のアルバム『Ride On Time』への参加、落合陽一氏が統括ディレクターを務めたSXSW2019に出展された経済産業省主催日本館への楽曲提供などがある。 ntski.com -
川勝 小遥
アートプロデューサー/アーティスト/万年倉庫 代表 他1990年京都府生まれ。京都市出身。
東京造形大学サステナブルプロジェクト専攻卒業。東京に拠点を構えながら、京都府宮津市、cluster、ホテルにて、アーティストのレストハウスや社交場を作り、参加者が自身の価値を見出し、その人らしい生き方をするキッカケ作りに取り組む。また、そこに関わったアーティストの活動をライターとして発信する傍ら、インスタレーション、コラージュ作家として国内外で様々な展示に参画する。
プログラム / 関連イベント
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オンライン配信トークイベント
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オープニングセレモニー / 浦島太鼓演奏 浅茂川区民会館前
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展示バスツアー
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浦嶋太鼓演奏 網野町浅茂川区文化祭 浅茂川区民会館前
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展示バスツアー
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